ランドセルを選ぶ時に
「何を基準に選べばいいの?選び方のポイントは?」
「子供に選ばせる?親が選ぶべき?」
「ネットで買う?実店舗で買う?」
と迷っているご家族のためにズバリ、ランドセル選びのポイントをまとめました。
この記事は大きく分けて以下のような内容でお届けします。
ランドセルの選び方のポイント【令和モデル】
こんにちは
ランドセルの学校の校長、アサコです。
今日は、ランドセルを選ぶ時のポイントについてわかりやすくまとめました。
まずは結論から…
ランドセル選びに迷った時の5つの基準
価格 | 3万円代〜7万円代 |
素材 | 男の子:牛革 |
女の子:人工皮革 | |
サイズ | A4フラットファイル対応 |
メーカー | 大手:セイバン |
工房系:萬勇鞄 | |
色・デザイン | お子様の気に入った物 |
では、なぜ私がコレを基準にしたのか、一つづつ説明していきますね。
「説明は必要ないからおすすめのランドセルを教えて」って方はこちらからどうぞ
価格:2020年モデルのランドセルの相場
ランドセルの相場は毎年少しづつ高くなっています。
本格的な工房系が作る高級なランドセルから量販店が販売する格安モデルまで幅広い価格帯がありますが、2019年の平均の金額は52,300円でした。
あまり安すぎるランドセルは素材の面や、細かい部品などの質が悪い可能性もあるので3万円代〜7万円代の物を購入すれば問題ないかと思います。
購入時期:ランドセルはいつ買うの?
ランドセルの購入時期は年々早まってきていますね。
意識高い系の奥様たちはGWをめどに購入している家庭も多いです。
個人的には「早すぎるだろーって」思うんですけど、生産数の少ない工房系のランドセルは売り切れになってしまうので仕方ないですね。
とは言っても一般的にはもう少しゆっくりでもOKです。
百貨店勤務の友達に聞いてみたところ、毎年ピークは夏休み、次に多いのが冬休みだそうです
休みの間に帰省したりして、おじいちゃんおばあちゃんと見に来る家庭も多いそうです。
サイズ:ランドセルの大きさは?
ランドセルの大きさですが、A4フラットファイル対応サイズを購入しましょう。
ランドセルのサイズを調べると良く見かける
- 住んでる地域によってサイズが違うので・・・
- 体格によって・・・
など、難しく考えればきりがありません。
小学生が持っていく荷物の量は想像している以上に多いです。
ですので、ややこしい情報は抜きにしてA4フラットファイル対応のサイズにしておけば間違いないです。
耐久性:丈夫なランドセルへのこだわり
6年間型くずれしないで使える丈夫なランドセルを作るために、各メーカーが工夫しています。
基本的には大マチ部分の補強がポイントです。
ここでは各メーカーのこだわりを比較してみましょう。
セイバン
セイバンはマチ部分の芯材に強くて軽い「タフかるプレート」を開発。
さらに芯材を2重にして「3面2重1体型」で型くずれを防ぎます。
取り出し口にも変形防止のための「スタイルキーパー」を採用しています。
萬勇鞄
萬勇鞄のランドセルは職人の技術で丈夫な縫い目を作ります。
特に負担のかかる大マチ部分には縫い目に沿って独自の補強プレートが入っているのでつぶれにくく丈夫です。
さらにピアノ線で背板の変形を防いでいます。
イオン
量販店のランドセルはチャッチそうなイメージですけど、イオンのランドセルは補強にもしっかりチカラを入れています。
大マチの上部には樹脂に凹凸の加工をした「パワフルガード」を採用。前後左右からの型崩れを防ぎます。
ふわりぃ
ふわりぃのランドセルの大マチ部分には軽くて強い復元性、耐久性ともに優れた芯材「エフセル エコライト」を採用しています。
36kgの重さにも耐えることができる丈夫なランドセルに仕上がっています。
ランドセルの素材:軽い人工皮革・耐久性の本革
ランドセルを選ぶ時に大人だけが悩むのが素材です。子供にとってはホントどうでも良いことです(笑)
簡単に分けるとすると、体格のしっかりしたお子様や、わんぱくな男の子には牛革
華奢なお子様、インドア派の男の子や女の子には人工皮革をおすすめします。
色・デザイン:子供が気に入ったランドセル が一番!
ランドセルのデザインや色選びですけど、これはお子さんに選ばせてあげて欲しいというのが本音です。
飽きの来ない無難なカラーやデザインをって思う親心はすごく分かるんですけど、お子さんの個性を尊重してあげて、大好きなランドセルで通わせてあげて欲しいなって思います。
住んでいる地域によっては黒か赤のランドセルしか見かけないこともあるかも知れませんが、あまり気にする必要はないと思います。
私も個人的には派手な刺繍などはあまり好きではないですが・・・
ランドセルは高級でも安いものでも良い。子供が気に入るのが一番!
ランドセルの値段を気にする子供さんはほとんどいません。
中には「あたしのは◯◯万円もしたのよ」なんて言うスネ夫みたいな子がいるかも知れませんが、気にするレベルではないと思います。
高級か安いかよりも、本人が気に入っているかどうかが一番大事だと思います。
ランドセルは子供に選ばせた方が良い理由
あまり派手は色や、子供っぽい刺繍、キャラクター物のランドセルは飽きが来て、高学年になったら恥ずかしくなるんじゃないかって心配する親の気持ちはすごくわかります。
でも、子供って意外とランドセルなんてどうでも良いんですよね。
子供っぽいとか大人っぽいとかもあんまり考えていません。
こんな事を言うと元も子もありませんが、子供にとってはランドセルなんてタダの学校用のカバンです。
ふでばこ、下敷き、ランドセルみたいな感じです。
だからそもそも飽きるとかって感覚じゃ無いんですよ。
実際に、刺繍が子供っぽいから、このランドセル使いたくないって言ってる様な子供は見たことありません。
ネット上の口コミを探すと、そういった意見も少しは見つかりますが、そこまで気にするレベルではありません。
せっかく一生に一度のランドセルなんで、子供が100%気に入って喜んでる顔を見て欲しいなって思います。
特に素材にこだわるのはどうしても大人の方です。
クラリーノやタフガードなど最近の人工皮革はかなり丈夫です。
6年間は十分に対応できるので安心してください。
ランドセルは店舗で確認してネットで購入が賢い買い方。
ランドセルの購入は店舗でする方も多いと思います。
- 帰省などでおじいちゃんやおばあちゃんと百貨店
- 家族でイオンにでかけて
- ランドセルの展示会で
などなど。
ただ、近くに品揃えの良いお店がなかった場合は、とりあえず目当ての物に良く似たランドセルを背負ってみて、特に問題がなければ、ネットで購入するのが良いと思います。
セイバンやイオンなどはネットで購入するほうが安いことが多いですし、以外に大きいランドセルを持って帰る必要もありません。
送料無料で自宅に届けてくれるので手間もかからず便利です。
正直な意見を言うと、実際に背負ってみることがそこまで大事なのかな?って思ってます。
というのは、年長さんの夏休みから入学までの半年で平均3cm以上身長が伸びます。
中には5cm以上身長が伸びる子もたくさんいます。
それだけ成長が早いので年長さんの夏に背負った感覚と入学する時の感覚が大きく変わることはよくあります。
ですので、近くにお店がない場合などは無理に背負いに行ってみなくても、セイバンやキッズアミ、萬勇鞄などの人気のメーカーで購入すれば全く問題ないと思います。
特に華奢なお子様には軽さで定評のあるフィットちゃんが良いかもしれませんね
ランドセルの選び方まとめ
いかがでしたか?
ランドセルの選び方も細かいことを言い出すとキリがありませんし、親も子供も疲れてしまいます。
今回お話した最低限の基準がわかっていれば、悩んだ時に役立つんじゃないかなって思います。
最後にもう一度載せておきますね。
価格 | 3万円代〜7万円代 |
素材 | 男の子:牛革 |
女の子:人工皮革 | |
サイズ | A4フラットファイル対応 |
メーカー | 大手:セイバン |
工房系:萬勇鞄 | |
色・デザイン | お子様の気に入った物 |
楽しんでランドセル選びができるといいですね♪
私が自身を持っておすすめするランドセルも参考にしてください!!
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