皆さんはお子さんのランドセルをふと覗いた時に、ランドセルの内側が黒っぽくなっていた経験ってありませんか…?
もしくは自分自身が小学校に通っていた頃、長期休暇のタイミングでランドセルを空にした時に真っ黒になっていた記憶はありませんか?
実際にランドセル汚れで1番悩まされるのが「鉛筆汚れ」と言われているので、キレイに落とせる方法があるのなら是非知っておきたいですよね。
今回はランドセル内側につきがちな「鉛筆汚れ」について詳しくご紹介していきたいと思います。
ランドセル内側が鉛筆で汚れる原因って?
まずは、なぜランドセルの内側が黒くなってしまうのか原因をまとめました。
筆箱が開いて鉛筆が出てしまう
まず1つ目に筆箱の蓋が緩くなっていたり物を入れすぎて閉まりきっていなかったりすると、ランドセル内に鉛筆が転がってしまいいつの間にか擦れて真っ黒になってしまう事があります。
学年が上がるごとに筆箱に入れる文具も増えてくるので、どうしてもかさばりがちで鉛筆が隙間から出てしまったりします。
筆箱についている鉛筆削りから粉が出ている
低学年の時に使うパカパカ式の筆箱には元々鉛筆削りが付属されていると思います。
その鉛筆削りで削ったままカスを入れっぱなしにして、ある時にきちんと閉まりきっていなかったりすると鉛筆の粉が出てきて底板が真っ黒になってしまうことがあります。
それ以外にも研いだ後の鉛筆についた粉なども入れてる間に飛び散ってしまってランドセル全体が汚くなってしまいます。
鉛筆汚れって何汚れ?
鉛筆に使われているのは「黒鉛」ですが、実は油が入っているのです。
ですから油が弾いてしまう水などでこすっても取れないのはこれが原因だからです。
その原理を考えると「油汚れを落とす洗剤」を使って綺麗にするのが1番手っ取り早いと言うことになります。
鉛筆汚れを落とす必殺技は?
ランドセルの内側についた鉛筆汚れを劇的に綺麗に出来る方法があるので幾つかご紹介していきたいと思います。
メラミンスポンジ+セスキ水
1番オススメなのが「メラミンスポンジ+セスキ水」の組み合わせです。
この方法が1番手取り早く、そして綺麗になる組み合わせです。
「激落ちくん」などのメラミンスポンジは水で濡らすだけで綺麗にしてくれますし、セスキ水は油汚れにも効くので組み合わせて使うだけであっという間に綺麗になりますよ!
中性洗剤
台所で使うキッチン洗剤などは「中性」であることがほとんどなので、中性洗剤を使って落とす方法もあります。
元々ランドセル内部ははっ水加工のシートが使われていることがほとんどなので、基本的には濡れた雑巾などでこまめに拭き取って入ればそこまで汚れが酷くこびりつくことはありません。
ですが気付かず時間が経ってしまったり、汚れが広範囲に渡ってびっしりついてしまっていると取りにくくなるのでそういう時は油汚れも落とせる「中性洗剤」を薄めて布で拭き取っていくと綺麗になります。
ランドセル内側の鉛筆汚れを落とす時の注意点
これらの方法で拭き取った後はしっかり乾拭きをして、かぶせを開けた状態で乾かしておくことをオススメします。
ランドセルの隙間に水分が残っていたりすると雑菌の繁殖やカビの原因にもなるので、しっかり水気を拭き取って自然乾燥をしておきましょう。
【まとめ】ランドセル内側の鉛筆の汚れを落とす方法
ちょっとであれば消しゴムを使って綺麗にすることもできますが、範囲が広かったり結構こびりついていると消しゴムでこすっただけでは綺麗にならない事もあります。
そんな時は油汚れに効く「メラミンスポンジとセスキ水」を使って落としてみてください。
あっという間に綺麗になりますよ!
鉛筆汚れで悩んでいた方は一度試してみてくださいね!