小学生は、学校が終わると自宅に帰る児童と学童などに行く児童にわかれます。
学童に行く子達は、引率者がいるので安心ですが、自宅に帰る児童には、家につくまで危険はあちらこちらにひそんでいます。
そんな時に頼りになるのが、GPSです。GPSのグッズにはどんな種類があるのでしょうか?おすすめアイテムも一緒にご紹介していきます。
お子さんを守る手段の参考にされて下さい。
GPSとは
GPSとは、人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステムです。
GPSは「全地球測位システム」と和訳され、アメリカ合衆国によって運用されているGPS用の衛星を使って地球上の緯度や経度など、位置情報を特定する技術です。
アメリカ合衆国が運用していることからも分かるように、GPSはアメリカ由来の技術になるのです。
軍事用として位置情報割り出すために開発されましたが、アメリカが衛星を民間にも解放したことから、一般用途としても広がりを見せるようになってきました。
画期的なシステムで、どこからでも子供を守ることができますが、過干渉にならない程度の使用をおすすめします。
見守るGPSグッズ【キッズ携帯】
キッズ携帯では、通話やメールなどは最初に登録した相手とのみできるようになっています。
そのため、親が知らない人と勝手に携帯で通話することはできないようになっています。
また、キッズ携帯はインターネットサイトが閲覧できない仕様になっているため、問題になっている「不適切サイトの閲覧」といった心配もありません。
純粋に、防犯ブザーやGPS機能といった子供の防犯のために必要な機能だけがついています。
そのため、キッズスマホと比べても値段が安く、「安全のためだけに携帯を持たせたい」といった人に人気があります。
見守るGPSグッズ【時計型】
ドコモのドコッチやauのマモリーノウォッチといった時計型のGPS搭載アイテムがあります。
ドコッチとマモリーノウォッチは、細かい機能に違いはありますが、共通しているのが「GPSでの位置情報確認」と「SOS通知サービス」、「迷子防止アラーム」の3つです。
位置情報確認はそのままですが、SOS通知サービスはボタンを押すだけで登録した相手に通知が届くサービスです。
迷子防止アラームは、親のスマホから一定距離離れたらアラームがなる仕組みになっていて、買い物や旅行などで迷子になるのを防ぐことができます。
携帯やスマホと違って、腕に取り付けることができるので小学校に入る前の幼稚園の子でも持ち運びができます。
また、ドコッチなら月額980円~で、マモリーノウォッチなら月額998円~(2017/06/09調査時点)とかなりお得に利用できます。
まだ、携帯やスマホの使えない小学校入学前から小学校低学年の子供におすすめです。
GPSのメリット
子供が小学生になり、一人で行動する範囲が広くなってくるとGPSを持たせたほうがいいのか?と悩んでいる方は、参考にしてみて下さい。
子供にあったアイテムを持たせることで、危険から子供を守りやすくなります。
子供にまつわる多くの事件が全国で起こっています。
それを1件でも防止するには、わが子を遠くからでも守れるという環境を用意することは今後はとても重要になってくるでしょう。
GPS機能をうまく使った時、どんなメリットがあるのか?ご紹介していきます。
把握やすい
GPS機能には、位置を把握できる機能が搭載されているので。
子供が今自宅とは違ったところに向かっている、子供の歩くスピード、自転車のこぐスピードなどを把握できるので異変にすぐ気がつくことができます。
離れていても、子供が無事家に向かっているということがわかるので、安心してわが子の帰りを待つことができます。
GPAで日ごろから子供を守る習慣にあると、大きな変化が起きたとき、冷静に対応することが可能です。
事件や事故などの抑制防止
GPS機能は、歩いているのか?自転車などに乗っているのか?それとも走っているのか?おおよその推測もできる機能がついています。
事件や事故に巻き込まれてしまった場合、GPSがないと何もわからない状態が長時間続きます。
GPSを持たせていることで、何かあったと判断ができるのです。
GPSの位置はわかっているので、それをたどってわが子のところにたどりつくということができます。
GPSのおすすめのアイテム
GPSのおすすめアイテムの調査をしてみたところ、いろんなGPSアイテムがありました。
料金もいろいろですが、子供が持ちやすいもの、なんといっても、一番は子供が簡単に操作しやすいものを選ぶことが大切です。
子供が咄嗟にできるもの、ボタンを押せばブザーがなるといった、シンプルで簡単なものを選びましょう。
みもり【見守りサービス】
「みもり」は日本最大級の無料の不審者情報システム「マチコミ」が開発した見守りサービスです。
子供の安全を守るために何かできることはないか?と思いにかられ、開発された商品です。
利用には月額利用料680円(税別)がかかります。契約期間の縛りはなく家族みんなで見守っても追加料金はかかりません。
子どもにみもりを持たせれば、専用アプリから子どもの居場所や移動ルートがいつでも確認できます。
危ない場所に入ったり、活動範囲から外に出ると音声で警告します。
行政や自治体から配信される不審者情報と連携し、子どもが不審者出没エリアに入るとブザーで警告してくれます。
GPSだけでなくWi-Fiアクセスポイント等を利用して場所を測位するため、GPSの届かない地下や屋内でも特定可能です。
参考価格10,030円です。子供を守るために一台いかがでしょうか?
PROKTH 【キッズスマートウォッチ】
『PROKTH」は、WiFi + GPS + LBS(基地局測位) +AGPS 4モードロケーション、最新のWiFiの位置付け技術があります。
便利で安全な屋内の精度で時計を向上させることができます。
子供の手首カメラ:キッズスマートウォッチはいつでも写真を撮ることができます。
アルバムに写真を保存したり、写真時計の顔を設定したり、いつでもどこでも幸せを軽く押したり記録したりできます。
参考価格は、ピンク及びブルー6295円になっています。
GPS BoT【AIロボット】
GPS BoTは、位置情報からお子様をみまもるAIロボットです。
日本中をカバーする携帯電話回線に自動接続し、子供の現在地をみまもり続けます。
箱から開け、充電を終えたら、ランドセルに入れるだけになります。定期的に充電は必要になりますが、とても便利です。
常時、お子様の現在地を捉え続け、AIがお子様の行動を知らせます。
GPS BoTは、子供の生活リズムなどを学習してしまいます。
一週間程度で自宅や学校を特定し、週一回の塾や習い事などは一ヶ月程度で行動パターンを学習してしまいます。
母親に代わってAIロボットが子供に同伴して守ってくれるでしょう。
小学生におすすめのGPS|まとめ
GPSは、子供を守るためにとっても画期的なアイテムです。心配な時、いつもと何かが違うと感じた時に子供の位置を確認するという場合に使用することで家族みんなが平和で良い生活を守り続けることができます。
危険要素が増えてきた今世、ある程度自分で自分の身は守ることを教えていくのも親としての大切な役割になるでしょう。
少子化がいつまで続くのか?わかりませんが、わが子はわが家の宝物ですが、社会にとっても宝のはずです。
子供へ忍び寄る危険度はGPSを使って低めてあげましょう。
子供を守る意識をもっと高めて、子供が安全に暮らせていけるようにできることをコツコツとがんばっていきましょう。
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