【手作り】小学生の防災頭巾の作り方!簡単に作れます!

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小学校で防災頭巾は必要?もし作るなら簡単に作れる?

小学校で防災頭巾は防災訓練などで使用しますが、学校によっては代わりにヘルメットを使用している小学校もあります。

なら防災頭巾は必要ないかもと思うかもしれませんが、私の子どもが通ってる学校ではヘルメットか防災頭巾か選ぶことができます。

なぜなら、防災頭巾は学校の椅子の座布団代わりに引いておけますが、ヘルメットとなると廊下の窓側に置いておきます。いざというときを考えると椅子の近くの防災頭巾も欲しいと感じます。

ではもし、防災頭巾を購入するとなるといくらかかるかと言うと、大体通販では1.000円~4.000円で購入できます。

実は自分で作ることができますので、その方法を紹介します。

簡単に作成できた防災頭巾を紹介します

防災頭巾を手作りで作ってみました。今回は小学校入学前の年長さん用ですが、小学校で使用できるように大きめで作ってみました。

  

リバーシブルとして使用することができます。小学校で使用する椅子に着けられる様にゴムも付けました。

簡単に作ることが出来たので、材料から作り方まで細かく説明していきます。

防災頭巾の材料を紹介します

  • 生地…縦37㎝×横72㎝(2枚)
  • キルト芯…縦35㎝×横70㎝(4枚)
  • 幅広のゴム…長さ40㎝・10㎝(幅2~3㎝)

他にミシン・チャコペン・裁縫用ハサミ・50㎝定規を使用しました。

生地は好みで、キルティング生地に変更しても可能です。キルト芯は、お好みで24枚で大丈夫ですが、私は沢山入れた方がよいと感じました。

生地は通販で購入しましたが、キルト芯と幅広ゴムは100均で購入しました。

<作り方①>生地・キルト芯・幅広のゴムのサイズを測り裁断する

生地を2枚裁断する。これは外側用と内側用の生地になります。

折り目がついていまっているので、裁断後に生地をアイロンがけします。

キルト芯を裁断します。チャコペンで書いてみたのですが、全く書くことができず落ちやすい水性ペンで書きました。

幅広のゴムを40㎝・10で裁断します。

<作り方②>生地を二枚重ねして縫い付けて、表返しをする

まず外側の生地の上に幅広ゴム40㎝と10㎝を置いて、位置が決まったらまち針でとめます。

40㎝のゴムは生地の真ん中において、生地よりゴムの方が少し大きいので緩やかにまち針をとめます。同様に10㎝のゴムは端から2㎝あけてゴムをまち針にとめます。

内側の生地を上にのせます。

周りを縫っていきます。端から1㎝を赤い線の部分を縫っていきます。赤い矢印の部分はゴムの端を縫い付けないといけないので、3㎝~4㎝縫い付けない様にします。

縫い付けた生地を表に返します。

<作り方③>キルト芯を生地の中に入れる

キルト芯を4枚重ね動かないように軽く仮縫いします。赤線の様に手縫いで縫いました。

生地の中にキルト芯を入れます。

キルト芯を入れると膨らみがでて防災頭巾に近づきますね。

<作り方④>10㎝のゴムを縫い込み、袋の口を縫う

10㎝のゴムがついてある位置と同じ高さにゴムを縫い付けます。

袋の口を折り込み1㎝の縫い代部分をアイロンで跡をつけます。その部分をまち針でとめます。

袋の口端1をミシンで縫っていきます。

<作り方⑤>後頭部部分を縫う

赤い線の後頭部部分を縫い付けます。端1㎜のところでミシンで縫い付けます。

縫い付ければ完成です。

まとめ

小学校で防災頭巾は椅子につけて座布団代わりにも使用します。近くにあるといざと言うとき安心ですね。

今回は椅子にかけることが出来るようにゴムをつけましたが、別に防犯頭巾を入れる袋を用意することもできます。

子どもの命に繋がる防災頭巾ですので、火災のときの為に防火用の生地や防火スプレーを生地にふりかけるのがおすすめです。

他にも地震で物が落ちてきたときの衝撃を和らげるためしっかりキルト芯や綿を入れて備えるとより安心でしょう。

是非、世界に一つだけの子どもの命を守る防災頭巾をお母さんの手で手作りしてみて下さいね。

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