就学前検診(就学時健康診断)の内容は?当日の流れと所要時間

就学前検診の内容は?必要なの?

肌寒い季節になると、入学まで残すところ半年になり親も子も少しずつ小学校の準備を意識し始めますね。

そんな時に実施されるのが「就学前検診」です。

ちょっとした小学校の見学も兼ねていたので、子供以上に私自身もワクワクと少しのドキドキを感じながら過ごしました。

今回は息子の経験談をもとに就学前検診についてご紹介しましょう。

就学前検診って何?

就学前検診とは、簡単にいうと小学校に入る前の「健康診断」です。

1歳6か月検診、3歳(自治体によっては3歳6か月)検診までは各自治体の保健センターやクリニックなどで集団もしくは個人受診で行われ、その後の子供の検診として就学前検診が実施されます。

就学前検診のほとんどが入学予定の公立小学校で実施されるので、それまでの検診とは少し雰囲気が異なりますが子供の成長を医学的に知るための大切な機会です。

 

就学前検診はなぜ必要?絶対に受けないとダメ?

就学前検診には上で述べたように子供1人1人の成長を確認するためと、もう一つ、地域の5.6歳児の発達や健康状態を把握する目的があります。

得られたデータは子供たちに関する公共や民間のサービス事業の裏付けにもなるため、間接的に子育て世帯に影響してきます。

市区町村には検診を実施する義務はありますが、親子には義務づけられているわけではありません。

しかし子供たちの健康状態を把握し、育児や教育環境に影響すると考えると自然と必要性を理解できますね。

 

予定があって就学前検診に行けない!どうしよう!?

最近は核家族化と共に、パパママ療法がフルタイムで働く家庭が増加していることもあるので就学前検診の実施日に予定が合わないこともあるでしょう。

その時は保健センターで指示を仰ぎましょう。

多くが別日に就学前検診が実施される近隣の小学校で調整してもらえたり、クリニックでの受診を紹介されたりします。

 

私立小学校に進学予定の場合はどうすればいい?

就学前検診の内容は統一していますので、子供の健康状態を把握するために一つの指標になります。

そのため私立小学校からも結果の提出をもとめられることがほとんどです。「

公立の小学校に入るための健康診断」ではないので、住んでいる地域のどの子にも通知が来て近隣の小学校で検診を受けられます。

 

就学前検診の内容は?

続いては、就学前検診の気になる内容と実際の雰囲気について1つずつ紹介しましょう。

視力検査

C」の向きを答える、いわゆるランドルト環を用いた検査です。

息子の小学校では、先生の見守りのもとで高学年のお兄さんお姉さんが検査をしてくれました。

3歳児検診でも一度実施していましたし、年長児になると検査の意味も十分理解できるので、トラブルなくスムーズに終えていました。

子供の視力低下の割合は調査ごとに増加しており、「裸眼視力1.0未満の者」の割合は幼稚園では26.53%に及びます。

スマホ、ゲーム普及の低年齢化が影響の一つだと考えられているので、ゲーム大好きな息子を持つ私には気になる検査でした。

眼科検診

視力検査の結果をもとに、眼科の先生の診察です。

視力に関する問診以外に、斜視の有無や目の動き、まぶたとまつ毛の状態をじっくり見られていました。

歯科検診

これまた多くのパパママさんが気になる歯科検診です。

年齢的に乳歯から永久歯に生え変わる時期なので、歯の動きや抜け具合も確認されました。

恥ずかしながら我が子は乳歯の虫歯があったので歯医者さんから呼び出され、直々に虫歯の状態の説明を受けました。

大人数を一度に見るため時間に追われる状況にも関わらず、丁寧な対応だなあととても感謝したのを覚えています。

虫歯の他にも、歯並び、あごの状態やかみ合わせ、舌の状態など観察するようです。

耳鼻科検診

耳鼻科検診では、耳、鼻の診察のみで聴力検査までは実施しませんでした。

しかし聴力検査のみならず、全国の自治体の10%は耳鼻科医の不足などで、耳鼻科は就学前検診に含まれないとのことです。

息子の場合、一時聴力の低下があったので日頃から耳鼻科に通う機会が多いのですが聞こえの悪さは集中力にも影響することは身をもって知っています。

全国で実施してもらえる良いのになって思います。

耳や鼻に触られるのに慣れていない子は、すこしくすぐったそうにしていましたが怖がったり嫌がる子は見られませんでした。

内科検診

内科検診は聴診器を当てられ、心音や肺音を聞かれたのち上半身をさっと触診されていました。

内科検診は幼稚園や保育園でも実施しているところが多いためか、子供たちは慣れているようでしたが早々から上半身裸にされていたため寒そうにしていました。

知能検査

うちの地域では知能検査は残念ながら実施していません。

そのため具体的な内容をお伝え出来ないのですが、大きく知的検査と言語検査に分けられるようです。

知的検査は年齢に合わせた質問に答えられるかどうか、言語検査は発音の検査ですがどちらもごくシンプルな問題のようです。

育児相談

今思えば、知能検査の代替として行われたのが育児相談だった気がします。

実際に、小学校の先生と子供・親の三者で普段の子供の様子や発達上の悩みについてお話ししました。

こういう場合ついつい親が話しがちになってしまいますが、先生は子供中心に会話してくださりゆっくりと答えがでるのを待ってくれていました。

おそらく、反応や行動が成長発達上問題ないかなど見られていたのだと思います。

確かに「今から検査です!」と言われると構えてしまう子も、こういった場面では自然体でいられますもんね。

 

もちろん親の心配事や入学までの目標も丁寧に答えてくれました。

息子は食事を食べるのが遅いので、給食で居残りしないよう「30分以内に食べきれる努力をする」という目標を立てることができました。

うちの場合は15分ほどで終了しましたが、人によっては30分ほど話し込んでいました。

 

入学前検診の所要時間はどれぐらい?

うちの小学校の場合、14時から始まり16時にはほぼすべて終了していました。

最初に説明が15分ほどあり、視力検査、眼科検診(視力検査後)、歯科検診、耳鼻科検診、内科検診のブースを自由に回ってから最後に育児相談、終了後は流れ解散でした。

検査や検診はそれぞれ待ち時間も含めて10~15分程度で終了しました。

やはり最後の育児相談は混みあっていたため10分ほどの待ち時間がありましたが、それ以外はほぼ待ち時間なくスムーズに済みましたよ。

就学前検診の子供たちの様子は?

少し緊張しながらも、小学校を見学できたことやお兄さんお姉さんに誘導されたことは嬉しかったようです。

また同学年のお友達の様子を見られるためか、普段よりスムーズに診察できたことです。

直接クリニックに行ったときはぐずったり、甘えたりすることがある息子もしっかり話を聞いて指示に従うことができていました。

 

まとめ|就学前検診を受けさせた親の感想

子供と同様、小学校の様子が見られたのは良かったです。

教室のいたるところに習字、絵画、標語などの作品が貼られていて「来年にはうちの子もこんなことができるようになっているのか~」と感慨深くなってしまいました。

先生たちも検診に同席して、記録や補助をしてくれていたのでお話しする機会もありましたし、在校生とのやりとりも見られたので小学校の何となくの雰囲気を知ることができました。

また就学前検診は、周辺地域のお医者さんが検診に協力してくれているので、お医者さんたちの良し悪しが分かり、個人的にかかりつけ医を見直す良い機会になりました(笑)。

初めての就学前検診は親も子も少し緊張しますが子供の成長が分かり、小学校入学がより楽しみになる良い機会です。

ぜひ楽しんでくださいね!

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