ランドセルの自動ロックは壊れやすい?自動ロックの修理方法

ランドセルの自動ロックは壊れやすい?

ランドセルの自動ロックは壊れやすい?

最近のランドセルは錠前留め具にはめ込むだけで勝手にロックされ「自動ロック」が主流です。

昔のランドセルは手動でロックしていましたが、やはり自動ロックがあった方が便利ですし楽ではあります。

ただ一つ気になるのは「ランドセルの自動ロックは壊れやすいのじゃないか?」という心配です。

実際はどうなのでしょうか?

今回は自動ロックの壊れやすさの真相や万が一壊れた場合の修理方法などをお話ししていきたいと思います。

目次

自動ロックの必要性や仕組みは?壊れやすいって本当?

ランドセルの自動ロックは必要?

冒頭でもお話しした通り、今時のランドセルはほぼほぼ自動ロックが主流になっています。

ここでは

  • 自動ロックの必要性は?
  • 自動ロックの構造は?
  • 自動ロックって壊れやすいの?

など色々と気になることについて順番にお伝えします。

自動ロック機能って必要なの?

まず子供が使うランドセルに「自動ロック」って必要なのか?という点ですが、実際に使用する事を考えると「オートロック」や「ワンタッチロック」などの自動性は必要だと感じます。

手動タイプだと、上手く噛み合わせてない状態で無理矢理ロックをかけようとして壊してしまったり何かの反動でカチンと開いてしまって逆さまになった時にランドセルの中身が全部出てきしまうなどの恐れもあるからです。

子供は何かを落とした時に前かがみになって拾おうとしますから、万が一ロックがきちんとかけられていないと怪我をしたり大惨事に繋がることもあり得るからです。

でも今の自動ロック機能があれば、きちんと噛み合っていないとロックがかかりませんし、一度ロックがかけられれば勝手に開くなども無いので安心して使えますよね。

自動ロックの仕組みって?

今のランドセルに使われる自動ロックは「錠前留め具」と言われていて、ロック部分の真ん中に付いている長方形型の留め具の下にある小さな丸が押されるとロックがかかると言う仕組みになっています。

実際に手で丸を押しても反応しますので気になる方はお試しを。

ですからかぶせベロについている金具部分をピタッとはめ込むと施錠される仕組みなのですね。

自動ロックって壊れやすいの?真相は?

だいたい自動ロックのランドセルが広まり始めたのは2010年頃で、最初の頃はやはり真新しい機能で故障なども多発していたそうです。

最近の開発が進んだ自動ロック機能で壊れるかどうか?ですが、前に比べて壊れにくくはなっていますが、中には1・2年で壊れてしまう子もいるそうです。

と言うのもガチャガチャやって遊んでしまったり、砂が挟まった状態ではめ込んでロックをかけていたりすると部品の間に不具合が出て自動で閉まらなくなってしまった例もあるからです。

便利な機能だけにちょっとでも使用状況が悪いと、それをきっかけに上手く作動しなくなる可能性もあるのは事実です。

それから床に置くときにドンっ!!と勢いよく置いてしまい、自動ロック部分に衝撃が加わることも多いためそれがきっかけで壊れてしまうこともあるそうです。

今は壊れにくくはなっているものの、やはり使い方が悪いと1・2年で上手く作動しなくなることもあるので、注意は必要ですね。

 

自動ロックが壊れた場合などの修理方法は?

ランドセルの自動ロック|修理

自動ロックは使っているうちに、クルッと自動で回りづらくなったりかぶせベロ部分の錠前が変形してしまったりして上手く作動しなくなる事も十分にあり得ます。

ですが実際に販売店の方に「自動ロックが壊れたので・・・」と修理に持ってくる人は少ないそう。

何故かと言うと、上手く自動ロックが出来なくなり始めた頃にはお子様の学年も上がってきていて、手動でロックをしてそのまま使ってしまうパターンが多いからです。

そうなると親御さんも低学年の時のように、ランドセルの中身を確認したり色々目をかけなくなるので気付かないまま使ってしまっている事もあります。

自動ロックの不具合の原因として、使っている間にかぶせベロの錠前が下から上へ反り返って変形してしまう事があり得ます。

どうしてもランドセルを開ける際に上へと圧力がかかってベロ部分の下側が上がりがちになるからです。

そうなると小さい丸部分にピタッとくっつかなくなり、反応しなくなるといった事が起こります。

ただこの場合は、反り返った部分さえ直せればまた通常通りに使えるので沿ってしまった部分を傷がつかないように叩いて水平にしてあげると自動ロックが復活できます。

ですが自己判断で無理矢理施してしまい、逆に変な形に変形したり割れてしまったりすると保証外になってしまう可能性もあるので注意が必要です。

普通に作動しなくなった場合でも、ランドセルのメーカーさんによっては保証の対象外の可能性もあるので電話などで確認をしておくのが1番ですね。

 

最新の自動ロック「シャトルロック」はセイバンのワンパシリーズに採用

最新の自動ロック|シャトルロック(セイバン)

 

ランドセルの自動ロックは壊れやすい?まとめ

自動ロックはまだランドセルの開け閉めに不慣れな子供達にとっては便利な機能ですが、使い方を間違えたり何回も使用していると劣化したり機能しなくなってしまうこともあります。

万が一壊れた場合も先ほどお話ししたように親御さんが修理することも可能ですが、メーカーさんの保証内であればお願いして直してもらった方が確実ですね。

自動ロックが上手く機能していない場合は、1度メーカーさんの保証内であるかどうか確認をとって早めに修理してあげるようにしましょう。

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