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画板の基本的な知識を紹介!
画板は「がばん」と言い、別名はカルトンと言います。親世代なら実際使用したことがある方も多いと思いますが、画板は小学校の図工で絵やデッサンを描くときに使用します。
板にクリップなどで画用紙をとめて使用し、写生大会などの外で絵を描いたりする際に使用します。
画板には
- 材質(プラスチック製・紙製・木製・木炭紙製など)
- サイズ(全判、中判、四ツ切、F6、A4など)
- 形(シングル・ダブル)
によって様々な種類があります。
主に小学校で使用する四つ切りサイズの画用紙が主流なので、小学校で使用するなら四つ切りサイズが入る大きさがおすすめです。ちなみに画用紙の四つ切りサイズは392mm×542mmです。
画板を購入する方法!
画板が購入することができる場所は以下の通りです。
- 画材屋
- 品揃えが豊富な文具店
- ホームセンター
- 東急ハンズ
- LOFT
他にも通販でも購入可能です。販売されているコーナーとしては、画材関係やクリップボードとして販売されています。
それでは小学校で画板を使用する場合のおすすめの画板や画板を購入する際の注意点を紹介します。
画板のおすすめ①プラスチック製
「サクラクレパス プラスチック画板 」です。
プラスチック製なので軽量で持ち運びやすいです。小学生に運びやすく、もし汚れても表面が樹脂加工なのでぬれ雑巾で綺麗にできます。
肩紐も勿論ついているのですが、持ちやすい取っ手もついていて便利です。
裏面には予備の画用紙を入れるようにゴムがついています。
画板おすすめ②紙製
「マルマン スチューデントカルトン」です。
重量があり丈夫で安定感があるのが紙製の画板です。この画板は二つ折りになっており、四つ折りの作品や予備の画用紙が入るようになっています。
軽量なので、外での写生大会など持ち運びにも楽です。
画板おすすめ③木製(その一)
「アーテック 新型フレーム付画板」です。
昔は木製だと少し思い感じがしていました。しかし、この画板はしなベニヤで出来ていて633gと低学年のお子さんでも負担にならずに運ぶことができます。
しなベニヤをプラスチック製の枠で囲んであるので、頑丈にできてます。肩紐や取っ手もついて運びやすいです。
この画板を重ねると乾燥棚として画用紙を乾かせます。
画板おすすめ④木製(その二)
「デビカ 画板 グリーンピース画板」です。
使い勝手の良いシンプルなデザインで、ベニヤ板の画板です。対象年齢が6歳以上なので、600gと軽量で小さいお子さんでの手軽に持ち運びができます。
色はベニヤを活かしたウッド柄で、フレームのグリーンがアクセントになっています。
画板おすすめ⑤ホワイトボード加工
「ホワイトボード 画板 neo 四切りサイズ 」です。
表面がホワイトボード加工されている軽くて運びやすい画板です。
画板として使用しないときは、ホワイトボードとして使用することも可能です。
ポケットコーナーがついているので、画用紙の固定も簡単です。取っ手も肩紐もついているので、持ち運びやすいです。
画板おすすめ⑥折りたたみ機能付き
「マルマン PF903 中判カルトン ダブル」です。
2枚重ねになっているので、予備の画用紙や製作中の作品を間に入れて持ち運ぶことができます。2枚重ねの為本体の重さが1,280gで少し重めなので、家で作品をしまっておくのもおすすめです。
素材は丈夫な木炭紙で出来ていて、よく使用していても長持ちします。
<注意点>①画板を使わない場合がある
画板をいくつか紹介してきましたが、学校によっては実は画板を使用しない場合があります。私の子どもの学校も画板を使いませんでした。代わりに「探検バック」というバックを使用します。
画板のようにクリップで留めることが出来、外れないようにゴムバンドもついています。
透明なカバンの形になっていているので、教科書やノートを入れたまま見ることも出来ます。肩紐や鉛筆を入れるポケットがついていてとっても便利です。
使用教科ですが、実は図工で使用するのではなく総合学習や生活などで使用しました。個別で購入するのではなく、学校がまとめて購入してくれました。
このように学校で画板の使わない場合もあるのでよく確認して下さいね。
<注意点>②100均のクリップボードでは対応できない
100均に画板に似たクリップボードがありますが、そのサイズが最大でのA3サイズになります。
小学校で主に使われるサイズは四つ切りサイズで、A3サイズの2倍の大きさが必要になってきます。ですので、画板の代わりをA3サイズのクリップボードでは対応ができません。
材料を100均で購入して画板を手作りすることは可能かと思いますが、制作時間などを考えるとお店で画板を購入した方がよいでしょう。
まとめ
小学校で多く使われる四つ切りサイズの画用紙が、クリップなどでとめることが出来るおすすめの画板を紹介してきました。
画板でも様々な材質があり、使用用途や使用するお子さんの学年にもよって、画板を選ぶとよいでしょう。
小学校によって画板を使用しない小学校もあります。通われている小学校が本当に画板が必要かどうかはしっかり確認してから画板の購入を検討してみて下さい。