上履き・体育館シューズの洗い方|簡単に頑固な黒ずみが落とせる秘策を紹介

週末に子供たちが持ち帰ってくる上履きや体育館シューズ。
1週間前に洗ったとは思えないほど、いつも真っ黒!

学校で元気に過ごせている証でもあるので喜ばしい事ではありますが、
上履きを洗うのって意外と手間がかかるんですよね。
なので上履き洗いに苦手意識を持っていらっしゃるママも多いのではないでしょうか?

実際に私も、後回しにしているうちに気付いたら日曜日の夜!
慌てて洗って乾燥機にかける・・・なんて事が度々ありました。

忙しいママにとって、簡単できれいに上履きを洗う方法はいつの時代も変わらぬ悩みですよね。

今回はこれまで私が試した中で一番簡単に汚れが落とせたおすすめの方法をご紹介します。

目次

触りたくないほど真っ黒な上履き汚れはオキシクリーンで白さ復活!!

キッチンからお風呂場まで家じゅうのあらゆる頑固な汚れに効くと話題のオキシクリーン。
実は、上履きの頑固な黒ずみにも効果があるんです!

黒ずんだ上履きを、いわゆる「オキシ漬け」する事で汚れが大変落ちやすくなります。

理由は、オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムが発生させる泡の力。
過炭酸ナトリウムはお湯に溶かすと酸素の泡を発生させます。
この酸素の泡が繊維の間の汚れまできれいに落としてくれるんです。

でも、このオキシ漬けも正しく行わないと効果がありません。

今までオキシ漬けを試したけど効果を感じられなかった!と言う人も、
「温度」や「漬け置き時間」を今一度見直していただき、ぜひ再チャレンジして見て下さいね。

では、さっそくオキシクリーンを使った上履きの洗い方をご紹介して行きます。

オキシクリーンを使った上履きの洗い方

準備するもの

  • オキシクリーン 専用スプーン1杯
  • お湯 50℃前後
  • バケツ(できれば蓋あり)
  • 靴洗い用ブラシ
  • ビニール手袋(必要な場合)
  • 中性洗剤
  • ペットボトル(必要な場合)

流れ

step
1
最初にバケツにオキシクリーンをスプーン一杯入れます

step
2
次にオキシクリーンの入ったバケツに50℃前後のお湯を入れます

この時に温度が低すぎても高すぎてもオキシクリーンの効果が発揮されません。
給湯器の温度を50℃にして頂くか、もしくは熱めのお風呂の残り湯があればそちらを使っていただいても構いません。

step
3
汚れた上履きを入れます

もしも上履きが浮き上がってしまう場合には、水を入れたペットボトルなどで重しをしておくと良いです。
また、バケツ内の温度が下がってしまわないように蓋があれば閉めておくとより効果が期待できます。

step
4
2時間〜半日程度、漬けます

オキシ漬けは、じっくり時間をかけて汚れを浮かせるのが特徴なのでなるべく長めに漬けて置くことがポイント。
丸一日漬けっ放しでも、大丈夫です。

step
5
取り出し中性洗剤をつけブラシで軽くこすり洗い

ここまで漬け置きしていたお湯は恐らく真っ黒だと思います。
真っ黒なお湯は流して、軽く水洗いしたら今度は中性洗剤をつけてブラシでこすり洗いをします。
この時に使う中性洗剤は、わざわざ靴洗い用のものを特別に用意する必要はありません。
洗濯用洗剤でも構いませんし、ハンドソープやボディーソープでもよく汚れが落ちますよ。
ブラシは100均で売っているものや、無い場合には使い古した歯ブラシでも大丈夫です。
また、この工程ではオキシクリーンに直に触れる事になります。

手荒れが心配な場合は、ビニールゴム手袋をして作業して下さいね。

step
6
外に干すもしくは、靴用乾燥機を使って乾かす

最後に干します。
この時に注意して欲しいのが、直射日光には当てないこと。
理由はオキシクリーンの性質であるアルカリ成分と紫外線が反応し、黄ばみの原因となるため。
しっかり洗い流せていれば問題ありませんが、とくにお子さんが自分で洗う場合などは注意が必要です。

上履きのオキシ漬けはルーティーン化がおすすめ!

ここまでオキシクリーンを使った上履きの洗い方について説明してきましたが、
「きれいになるのは分かるけど漬け置きの時間がめんどくさい」と感じる人もいますよね。

そんな場合は、ルーティン化がおすすめ。

  1. 金曜日、子供たちの帰宅までにお風呂場にバケツを用意する
  2. 子供たちが帰宅したら、そのままお風呂場へ行き上履きをバケツに入れてもらう
  3. 夜のお風呂の時間までオキシ漬けする
  4. 子供(もしくはママ)がお風呂に入りながら、上履きを洗う
  5. 洗い終わったら、バケツに上履きを入れてお風呂からあがる
  6. 上履きとバケツを乾かす

いざ、上履きを洗おう!っと思った時に洗えないとストレスになりますよね。
なので、帰ってきたらすぐにオキシ漬けをする習慣づけができれば、あとは手が空いたタイミングに洗えば良いだけ。

それからオキシ漬けさえしておけば、子供でも簡単に上履きの黒ずみを落とす事ができます。
自分で洗ってくれるようになれば、一番助かりますよね。

洗濯機も活用すればもっと上履き洗いがもっとラクに!!

オキシ漬けは上履き洗いをラクにしてくれる便利グッズではありますが、あくまでも汚れを落ちやすい状態にしてくれる商品です。

なので漬けるだけで完全にきれいになっているわけでは無く、オキシ漬けのあとに必ずこすり洗いが必要です。

だけどまだ下に小さな子がいて、こすり洗いする時間がない・・・
ブラシで洗う手間が無い方がいい・・・

こんなママにおすすめしたいのが、オキシ漬けのあとに洗濯機を使って洗う方法です。

「え?洗濯機で上履き洗って大丈夫なの?」っと心配になる人も多いかと思いますが、

最近では靴用洗濯ネットも販売されるなど洗濯機で上履きを洗う事に抵抗が無いママが増えて来ています。

ちなみに、この靴用洗濯ネットは中にクッションが入っているので上履きが洗濯槽に当たる事で出る大きな音を和らいでくれます。

また「上履きを洗濯機に入れて汚くないのかな?」と不安もありますよね。

持ち帰ったままの状態をそのまま洗濯機に入れるのは衛生面が気になりますが、
オキシ漬けをして軽くすすいだ後であれば最低限の汚れは落ちているので、そのまま入れるより良いと思います。

しかも洗濯機ならオキシクリーンに触らず上履きが洗えるので手荒れの心配もありません。

上履き洗いのみならず冬場の時期の家事は手荒れとの戦いですよね。

なので、こうしたちょっとした工夫によって身体への負担が減るのも洗濯機洗いの一つのメリットかもしれません。

上履きの洗濯機洗い。

もちろんブラシで隅々洗うより白さは劣るかもしれませんが、毎週の事なのでボタン一つできれいを保てるなら
一度は試してみる価値がありますよね。

ちなみに上履きを洗濯機で洗う場合、洗濯機の用途として推奨されているものではありません。
心配な場合には、コインランドリーにある靴専用洗濯乾燥機で洗う方法もあります。

靴専用洗濯乾燥機なら2足(子供なら4足)まとめて洗えるので、兄弟分一緒に洗えて乾燥まで行えるので
とても便利ですよね。

まだ導入されているコインランドリーは少ないですが、徐々に増えているのでこれからが楽しみですね。

まとめ

いかがでしたか?

上履きを洗う方法はウタマロや酵素系洗剤+磨き粉など様々な洗い方があります。

しかしイマイチ洗浄力が弱かったり、いくつかの洗剤を混ぜる必要があり手間が掛かるものが多いです。

その点で、オキシ漬けならひとつの洗剤だけで簡単に上履きの汚れを落とすことができ一番おすすめです。

ちなみに今回紹介したオキシクリーンで上履きを洗う方法は、一定の温度で長時間つける事がポイント。

オキシ漬けを試したけどいまいち効果が実感出来なかった・・・っと言う方がいらっしゃれば温度と時間を見直してみて下さいね。

それでも白さを実感できない場合には洗浄力がより強い「オキシクリーンEX」も販売されています。
そちらを試してみるのもアリだと思いますよ。

簡単に上履きをきれいにしたい方はぜひ試してみて下さいね。

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