これから小学校入学を迎えるお子さんをお持ちの働くママさん。
子供の成長はもちろん嬉しい!!
でも、これから迎える大きな環境の変化にちょっぴりドキドキしていませんか?
「小学校になるとPTAの役員が回ってくるよ〜」
「子供が学童行きたがらなくて・・・」
「3学期はインフルエンザと学級閉鎖で全然仕事に行けない」
こんな先輩ママたちの声を聞いて、これから始まる小学校生活に不安を抱えているワーママも多い事でしょう。
実際に私もそんな「小1の壁」にぶち当たった1人です。
入学前「小学校に上がったら送り迎えもなくなるし、ようやく少し楽になるな〜」っと喜んでいたのも束の間、次々におこる問題へのストレスから体調を崩してしまいました。
そんな「小1の壁」を実際に経験してどんな事が大変だったのか?
次々起こる問題をどうやって乗り越えたのか?実体験を交えながらご紹介したいと思います。
「小1の壁」実際にはどんな事が大変になるの?
1)PTA活動
言わずと知れたPTA活動。
最近では活動内容を見直す小学校も増えてはきましたが、まだまだ活発な活動を行っている学校も。
6年間で1度は必ず係をしなければならない学校もあります。
その場合には平日の昼間に集まることになるのでフルタイムで働くママにとっては負担と感じる人も。
2)地域の活動
PTA活動と連動して多くの小学校で存在するのが地域活動。
私の娘が通っている小学校は、PTAと同じで子供1人につき1度は係を引き受ける必要があります。
主な仕事は、旗振りやパトロールです。
私たちが子供の頃も、よく黄色い旗を持って誘導してくれたお母さんいましたよね。
子供たちの安全のための活動ではあるものの、やはり出番が多いと仕事への影響も心配ですよね。
3)学級閉鎖や台風で休校になった場合、学童で預かってもらえない
普段の学童の預かりは、学校が終わってからの時間帯になりますよね。
そのため、学級閉鎖や台風などの理由で学校が休校になったからと言って学童の時間が変更されて1日預かってくれる事はないので、預け先を探す必要があります。
預け先がない場合には、急きょ休みを取るママも多いです。
4)長期休みのお弁当問題
保育園は基本的に年中給食が出ます。
しかし学童では給食が出ませんので1日お預かりとなる長期休みの時期は毎日お弁当作りが必須になります。
一時的とはいえ、朝のお弁当の準備があるかor無いかで朝の家事の負担も大きく変わってきますよね。
5)学童施設の問題
学童で預かってもらう場合、施設や安全面の問題から外遊びがなかなか出来ないケースもあります。
保育園では園庭遊びはもちろん、色んな公園に散歩に行ったりと様々な屋外活動もしていたはず。
それに比べ活動範囲が少ない為、体力を持て余してしまったりストレスからトラブルのもととなる場合も。
6)子供の宿題問題
慣れるまで大変なのが宿題。
保育園の頃は子供が帰ってテレビを見ているうちに家事をこなす事もできましたが、小学校になると子供の勉強を見なければいけないので、家事も滞りがち。
ちなみに最初のうちの宿題はとっても簡単。
でも簡単だからと言って放っておくと「ひらがなの書き順がめちゃくちゃだった!!」なんて話しもよく聞くので、慣れるまではサポートが必要です。
私は小1の壁をこうやって乗り越えました
先程紹介したように新小学1年生になると様々な問題が考えられます。
では、次にそんな「小1の壁」をどんな風に乗り越えたらいいのか具体的に対策をご紹介します。
保育園以外の知り合いを作ろう!!!
同じ保育園のママ友。ワーママ同士、よき理解者でありよき相談相手でもありますよね。
しかしお互いに働いているため、なかなか頼ることは難しいです。
逆に幼稚園出身のママは、専業主婦で家にいる人が比較的も多め。
もちろん働いている人もいますが、パートなど短時間勤務の人が多いので何かと融通が利きやすいです。
なので「いざ」っと言う時に気軽に相談したり頼れるように、知り合いを作っておくと安心です。
私もどうしても仕事が遅くなる時は、ご近所のお友達にお願いし一緒に夕飯を食べさせてもらう事があります。
するとお願いしていないお風呂まで入れてくれて、今ではに彼女無しでは我が家は成り立たないほど良くしてもらっています。
最近はご近所付き合いも少なくなっていますが、こうしたメリットも多いので一度勇気を出して話しかけてみるのもオススメ。
もちろん、お世話になった際には御礼も忘れずに。
習い事をはじめる
毎日の学童は、遊びもお友達も限られてしまうのでマンネリしがち。
家にまっすぐ帰って、遊んでいるお友達を見て「学童に行きたくないなぁ」「公園で遊んで羨ましいなぁ」っと言いだす子も少なくありません。
そんな時には、習い事をはじめてみるのも一つの手段です。
学童から直接行けないため一度帰宅する必要はありますが、お留守番の練習も兼ねてまずは週1くらいから始めてみるのもアリです。
習い事の時間がまだ分からないうちは、家を出る時間にアラームをかけるなどの工夫がおすすめ。
夏休みは1人でおじいちゃん、おばあちゃんのおうちに遊びに行かせてみる
1人でお泊りした事ありますか?
「うちの子は淋しがり屋だから・・・」って思い込んでいませんか?
子供はいつの間にか成長しているものです。
せっかくの夏休みに毎日学童へ預けるのも変化が少なく可哀想ですよね。
だったら思い切って、1人でおじいちゃんおばあちゃんのおうちに遊びに行かせてみるのもおすすめです。
案外平気なものです。
うちの子も毎シーズン1人で遊びに行きますが「ママがいない方がお利口だ!」と父と母が毎回笑いながら話してくれます。
夏休みの悩み「自由研究」をおじいちゃん・おばあちゃんに一緒にやってもらうのもおすすめです。
ちなみに飛行機で帰省する場合は、搭乗口まで見送りをすればOK。
そのあとはCAさんが子供を機内まで連れて行ってくれて、飛行機から降りるまでしっかり見守ってくれます。
お弁当は宅配を利用する
長期休みのお弁当。大変ですよね。仕事から帰ったあと子供の勉強を見ながら料理するのって大変ですよね。
そんな時にとっても便利なのが食材宅配サービス!
「仕事帰りにスーパーに寄るから宅配は利用しなくても大丈夫!」っと言うママも多いですが、
実際に宅配を使ってみると病みつきになりますよ。
お惣菜は少し後ろめたさを感じるけど、一から作るのは大変。
そんな主婦用に調理が楽なようにひと手間加えた食材も多く揃っているので、罪悪感を感じずにラクが出来ます!!
もちろんお弁当用に冷凍食品も品揃え豊富!!これで夏休みのお弁当もばっちりです。
パパにも参加してもらう
朝の旗振り、PTAのお当番。最近ではパパの参加率も高めです。
共働き家庭にとって、家事の分担は欠かせないですよね。
それと一緒で学校行事もどちらから必ず行わなければならない事はありません。
確かに全体的にみるとママのほうが割合は多いですが、パパが学校の当番に参加して浮いてしまうような事はありません。
最近では「TimeTree」などカレンダーを共有できるアプリなども充実しています。
どちらか一人が学校の係を把握しこなすのではなく、お互いに協力してみんなで小1の壁を乗り越えたいですね
まとめ
「小1の壁」っと言う言葉にドキドキしているワーママの皆さん。
「小1の壁」はママ1人で解決できることではありません。
困った時に頼れるママ友、体調を崩した時に飛んできてくれる両親、いつも手助けをしてくれるご主人。
無理をしないで是非頼ってみて下さい。
そのためには今のうちから色んな人との交流を持ち、小1の壁を乗り越えれる環境を整えておきましょう。
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