年長に進級すると思い出深い園生活もいよいよ最後の一年となります。
「ついこないだ入園したばかりなのになぁ・・・」っとしみじみ感じられる、おじいちゃま、おばあちゃまも多いのではないでしょうか?
久しぶりに遊びに来るお孫さんの表情も以前よりたくましく感じられ、幼児から子供へと成長していく様子は嬉しくもあり、少し寂しい気持ちもありますよね。
でも、1年後にはついに小学生です!
真新しいドレスに身を包み、ピカピカのランドセルを初めて背負う入学式。
想像するだけでも、幸せな気持ちにさせてくれますよね。
しかし「女の子は赤」「男の子は黒」と言うのが当たり前だったのは昔の話。
最近は「ラン活」っと言う言葉が存在するほど、選択肢が豊富です。
そのため、お孫さんはもちろん親たちもランドセルにちょっとしたこだわりを持っているケースも少なくありません。
では、具体的にどんなランドセルをプレゼントすれば親・孫世代に喜んでもらえるのでしょうか?
これからお孫さんにランドセルをプレゼントする予定のおじいちゃま、おばあちゃま是非参考になさって下さいね。
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孫にプレゼントするランドセルの気になる相場教えて!
ランドセルを実際に見に行く前に、決めておきたいのが予算です。
どんな価格帯のランドセルを購入している人が多いのでしょうか?
1000人アンケートの結果
ランドセル購入価格の相場はズバリ50,000円〜59,999円
ちなみに2番目に多いのは60,000円代。
80,000円以上の人が88人もいることにびっくりしました。
参照:ランドセル工業会
今回のアンケートでの最高値は、なんと150,000円でした。顎が外れるような値段ですねー
あまり高額すぎるのも・・・
ランドセルは本当にピンからキリまでありますよね。
入学するまではママ友の間でも「いくらくらいのものを買う?」っと情報交換が行われたりして、
周りとなるべく近い価格帯で・・・っと考える人も多いです。
しかし、実際に入学して子供たちが背負ってしまえば、価格はパット見て分からないものです。
ママ友の間でも「このランドセルいくらだった?」なんて会話もすることは、ほとんどありません。
なので「お祝いだから・・・」っと無理に予算を上げ過ぎず、家庭環境にあった予算でランドセルを購入し、逆に安く収まれば、違う入学準備品の足しにするのも良いと思います。
孫にプレゼントするランドセルの購入時期はいつがベスト?
最近ではランドセル商戦の時期が早まっていると言われていますが、何月くらいに購入するのがベストなんでしょうか?
まずは、実際に皆さんがランドセルを購入した時期をご覧ください。
意外にも一番多いのは8月でした。夏休みに帰省した時などに購入してもらうんですねー
だいたい8月辺りから本格的に買い始める方が多いようですね。
次に多かったのが1月ですが、セールや型落ちモデルの購入が多いのがこの時期です。
ですので焦って買う必要はないと思うのですが、お目当てのランドセルがある場合は早めから購入されます。
4月、5月なんて入学1年前なのに結構な人数の方が購入されています。
これは人気の工房系ランドセルはゴールデンウイーク前後に完売してしまうことが多いからです。
ランドセル工業会から発表された購入時期だと5月〜9月にかけて、かなり購入されているようですね。
最高級の革を利用して手作りで作るられるようなランドセルは、どうしても沢山作れないので早めの購入が必要になってきます。
ですので、ランドセルにはこだわりたい!っと言う方は4月頃から資料請求などを始めると良さそうです。
ちなみに「なるべく安く購入したい!」人にも早期購入はおすすめ。
毎年、早期割引を実施しているランドセルメーカーが多いです。
そのため、通常価格より10〜20パーセント安く買うことが出来ます。
なお早期割引は、直営店やオンラインストア限定で行っている場合が多いので、公式ページのチェックを忘れないようにしてくださいね。
ランドセルの購入場所はどこが良い?
新年度がはじまると、さっそく次年度向けのランドセルを様々な場所で見かけるようになりますよね。
ランドセルを実際に購入する場合は、どこで買うのが一番おすすめなんでしょうか?
まずは購入先に関するアンケート結果をご覧ください。
1位 ネットショップ 338人
2位 店頭(イオン・ニトリなどの量販店)287人
3位 店頭(専門店)・展示会 222人
4位 店頭(百貨店)153人
アンケートの結果、ランドセルの購入先で一番多かったのは、ネットでの購入でした。
ランドセルをネット(メーカーの公式サイト)で購入するメリットは
- 限定モデルなど種類が豊富
- カラーなども全色揃っている
- ネット限定の割引がある
- お店に行く手間が省ける
などです。
また、イオンやニトリなどは店舗数も多く気軽に見に行けるため、購入先として選ぶ人も多いようです。
ショッピングモールの特設コーナーでは色んなメーカーのランドセルを一度に見る事も出来るので、一度は足を運んでみることをおすすめします。
しかし親世代ではなく子供が主体になって選ぶ場合には、種類が多すぎるとなかなか決めきれない場合もあります。
そんな時はあらかじめ選択肢を絞ってあげてから選ばせてあげるのも一つの方法です。
またショッピングモールの場合は、手軽にランドセルを見れる反面、仕様や機能についてメーカーのスタッフに直接聞けないデメリットがあります。
「じっくり見て色々聞いてから購入したい!」っと言う方には、専門店でいろいろ話を聞いて、割引のあるネットで購入するのが今風の買い方ですね。
孫にプレゼントするランドセルの色やデザインは?
ランドセルは長く使うものだから、色やデザインの失敗は避けたいですよね。
でも、どうしても子供はその時の直感で選びがち。
そんな直感を大事にしつつも、失敗しない色・デザイン選びのポイントはあるのでしょうか?
1000人のママ・パパから聞いた色・デザイン選びで気を付けたいポイント
- 6年生になっても飽きずに使える色、デザインであること
- シンプルでオーソドックスであること
- 使えば使うほど味の出てくるもの
- 派手過ぎないもの
どんなに慎重に選んでも6年後の好みは分かりません。
どうしても高学年になって好みが変わった場合にはランドセルカバーで雰囲気を変える事もできるので、なるべく子供の意見を尊重してあげたいですね。
ただし低学年のうちは派手なものを好む子も多いので、同じ色でも少しトーンの落ち着いたものへ誘導してあげるのは良いかもしれませんね。
孫にベストなランドセルの重さは?やっぱり軽い方がいいの?
低学年の頃はランドセルを持って登下校するだけでも、大変です。
そのため、1000人アンケートでもなるべく軽めのランドセルを選んだっと言う意見が多かったです。
その中でもとくに「自宅から学校まで遠い」「体格が小さい」など心配ごとがある場合には、「軽さ」はもちろん「背負いやすさ」「身体へのフィット感」も意識して選んだと言う声も多数ありました。
店頭では、ランドセルだけでなく「1年生が毎日持ち運ぶ教科書や筆箱を入れた状態の重さ」を体験できるメーカーもあります。
実際に近い重さを体験をしてから購入するのも失敗しないランドセル選びのコツです。
家の近くに小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいれば、試しに持たせてもらうのも良いかもしれませんね。
孫にランドセルをプレゼントする時の注意点
とくに男の子はランドセルを乱暴に扱うことも無きにしもあらず。
心配な場合には丈夫さ、耐久性、保証の長さを考えて選ぶと良さそうです。
逆に女の子の場合は、服に合わせやすい色などランドセル単体では無く全体をイメージして選ぶのも選択肢のひとつですね。
お孫さんへのランドセル選びのまとめ
ランドセル選びは、小学生への第一歩です。
「一緒にランドセルを選んだ時の表情」
「ランドセルが届いて、袋を開けた時の表情」
一度しかない、この時の表情が笑顔で満ち溢れていますように。
理想のランドセルに出会える事を願っています。
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