【小学校の登下校が心配】先輩ママからのアドバイス

【小学校の登下校が心配】先輩ママからのアドバイス

【小学校の登下校が心配】先輩ママからのアドバイス

もうすぐ1年生になるお子さんをお持ちのママ、パパ。

お子さんの入学式、初めてのランドセル姿、楽しみですね!

でも、そんな楽しみな気持ちと同時に新しい生活への不安や心配を感じている親御さんも多いのではないでしょうか?

とくに毎日送り迎えをしていたこれまでとは違い、小学生になると1人で登下校をするようになります。

「ちゃんと車に注意して横断歩道を渡れるだろうか?」

「お友達とじゃれ合って道に飛び出したりしないだろうか?」

どんなに交通ルールを教えても、こんな心配は尽きないものですよね。

私も小学生の子供を持つ母親なので、こんな気持ちがよくわかります。

とくに1年生の初めの頃は、少し帰りが遅いと「事故に巻き込まれてなだろうか?」っと気持ちが落ち着かず、通学路を見に行く事もありました。

しかし時には「過保護すぎるのかな?」と感じる事もあり、心配な気持ちと見守りたい気持ちとの葛藤に悩みが尽きませんでした。

そんな自身の経験を踏まえ、これから1年生になるお子さんをお持ちの親御さんへ登下校に関するアドバイスをまとめました。

「1人で登下校させるのが心配だなぁ〜」っと感じているママさん、パパさん。よろしければご覧くださいね。

目次

入学するまでに道を歩く練習をしよう!

みなさん、お子さんと「道」歩いていますか?

地域によっては車移動が多く、道を歩く経験が少ないお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

大人は当たり前に知っている交通ルールですが、道を歩いた経験が無いお子さんは意外と知らない事があります。

信号機があったら「赤は止まる」「青は車に注意しながら進む」っと言うのは分かりやすいですよね。

しかし、こうした決められた交通ルール以外にも

・信号機が無い横断歩道
・信号機が無い交差点

など子供が自ら判断しなくてはならないような危険な場所もあります。

たとえば、信号の無い横断歩道を渡るときに、遠くから車が走って来ています。

車がどのくらい遠ければ、横断歩道を渡ってもいいのか?

そのような感覚的な事は口頭だけでは説明できませんよね。

車の速さや、横断歩道の長さによっても、答えは違って来ます。

なので、お子さんと一緒に色んなパターンを経験し、お子さんの引き出しの数を増やしてあげる事が大切です。

 

通学路を一緒に歩いてみよう

道を歩く練習と併せて行ってほしいのが、通学路の確認です。

「危ない場所は無いだろうか?」
「どんなことに気を付けて歩いたら良いのか?」

お子さんと一緒に歩きながら、考えたり話し合うと良いですね。

その時に確認したいポイントが大きく分けて3つあります。

  • 車に関する危険な箇所はないか?
  • 道の周辺に危険な箇所は無いか?
  • 防犯面で危険な箇所は無いか?

一つづつ説明いたします。

車に関する危険な箇所はないか?

  • 車が見えにくい場所
  • 車がスピードを出しやすい場所

道の周辺に危険な箇所は無いか?

  • 高いブロック塀
  • 看板など大きなものが強風等で落下しそうなもの
  • 工事現場

防犯面で危険な箇所は無いか?

  • 人通りが極端に少ない場所
  • 草木が生い茂り暗い場所

とくに3つ目の防犯面の危険に関しては、「逃げ込める場所」「防犯カメラの位置」なども事前確認しておくと良いですね。

 

トイレを貸してもらえるところを事前に調べておく

1年生だとトイレが近いお子さんも中にはいらっしゃいますよね。

私の子供も家に帰って来たと同時にトイレに一目散に飛び入ることが良くあります。

低学年のうちはとくにトイレに行くタイミングを逃したり、下校中にお腹が痛くなる事もあったりするので、緊急時にトイレを貸してもらえる場所を確認し許可を取っておくと安心です。

スーパーやコンビニが無い場合には、老人ホームや市の施設などがお願いしやすいですね。

 

通学路は安全な道を選ぼう

通学路は学校で指定する場合もあれば、地域によっては親が決定し学校へ申請するケースもあります。

とくに後者の場合は、申請前に「通学路に指定した場合、本当に安全な道なのか?」を確認しましょう。

どんなに最短ルートでも、

  • 人通りが少なく危険な道
  • 同じ道を通るお友達が少ない道
  • 歩道と車道に仕切りが無い道

など、安全面に不安がある場合はその事を学校に伝えておきましょう。

そのうえで、少し遠くても安全な道や一緒に帰宅するお友達が多い道を通学路として申請するのもおすすめです。

 

一緒に登下校する人を決めておく

朝の登校は地域によって集団登校する学校も多いです。

しかし下校は帰る時間が学年ごとに異なるため各々帰宅するケースががほとんどだと思います。

なので、最初のうちは親同士で一緒に帰るお友達を決めておくのも登下校への不安を解消する一つの手です。

ただし、お友達同士でふざけ合って注意力が散漫になってしまうことも考えられますので、「どんなお友達と一緒に行くのが良いのか?」「どんな道を通るのが良いのか?」と言った事も考慮すると良いですね。

 

送り迎えをする

一番安心できるのが、親御さん自身で送り迎えをすることです。

小学生になると1人で登下校することが当たり前になりがちですが、

私の住んでいる地域では登校時間に合わせて一緒に通勤しているママ、パパもよく見かけます。

また、隣の小学校では下校時はそのまま塾へ行くために車の列が出来ている様子を見たこともあります。

もちろん地域や学校によって差はあると思いますが、このように小学校の送り迎えは決して珍しい事ではありません。

なので登下校が心配なのであれば思い切って送り迎えをするのも良いと思います。

ちなみに私自身も1年生の前半は、毎日送り迎えをしていました。

散歩がてら歩いて学校の近くまで送り迎えをしていたので、同じ通学路を通る子供たちとあっという間に顔見知りに。

すると子供同士も仲良くなり、安心+αのメリットを感じる事が出来ましたよ。

 

ファミリーサポートを利用する

「子供の登下校は心配だけど働いていてなかなか送り迎えも出来ない・・・」っと言う方もいらっしゃると思います。

そんな場合には、ファミリーサポートを利用する手もあります。

実際に私の友人がサポートする側で依頼を受けていました。

学校の校門まで迎えに行ってくれるのはもちろん、帰宅後に塾に連れて行ってもらう依頼も可能です。

ただし依頼内容はサポーターの方と面談し決める事となりますので、興味のある方は各自自体に問い合わせてみて下さいね。

民間でベビーシッター等を依頼するよりは、とても良心的な値段で依頼できますよ。

 

防犯ブザーを持たせる

最近では入学式で全員に配られることもある防犯ブザー。

小さな子供でも簡単に大きな音を出すことができるので、身の安全を守るのにとても有効的です。

防犯ブザーは「なるべく音が大きいもの」「子供が簡単に扱いやすいもの」を選んであげる事が大切です。

購入後は定期的に鳴らす練習をし、いざと言う時にパッと防犯ブザーに手が伸びるよう習慣づけておきたいですね。

防犯ブザーに関しては別の記事にまとめましたので参考に読んでみてくださいね♪

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まとめ

1人での登下校は心配も多いですが、こんな時こそ子供が成長するチャンスでもあります。

これまでママやパパにどんな時でも守られてきた生活から一歩飛び出し、自分の身を自ら守ることを学ぶ絶好の機会です。

  • 交通ルール
  • 身の回りの危険
  • 防犯について

こうしたことをじっくりと話し合ったり見直す機会は今後も多いものではありません。

ぜひ、この機会にお子さんと自分の身の守り方について確認をしてみて下さいね。

そして同じように小学校の登下校が心配な親御さんは意外と多いものです。

なので不安な気持ちを1人で抱え込まず、周りにもどんどん話してみてください。

もしかしたら同じ気持ちのママ同士が集まれば・・・

「ご近所だし一緒に帰らせよう!」
「日替わりで、子供たちを迎えに行こう!」

こんな名案も生まれるかもしれませんよ。

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